フィナステリド系の副作用

フィナステリド系の副作用

フィナステリド系の物だと「勃起不全」「精子の減少」といった男性特有の症状がありますが、これらはまだ研究段階にあり、医学的に証明されてはいません。

 

しかし、女性は薄毛治療にプロペシアは服用できません。プロペシアにはフィナステリドという成分が含まれている為です。

 

育毛剤の副作用

 

このフィナステリドとはAGA治療薬の成分のひとつであり、男性ホルモンの活動を阻害しDHT(ジヒドロテストステロン)をつくらせないようにするものです。副作用の恐れがある為女性は服用できず、妊婦さんや妊娠の可能性がある女性は薬剤に触れる事も出来ません。

 

 

フィナステリドの成分が含まれた血液を誤って女性に輸血しないようにする為、服用中の献血も禁止されています。

 

献血出来る様にするにはフィナステリド成分が完全に消えている必要があります。成分が消えるまでの期間は服用を中止してから約1ヶ月かかりますので、献血は行う時は期間に十分注意して下さい。

 

 

副作用1 性欲減退

薄毛治療の薬を服用していく上で心配な事は副作用の発症率ではないでしょうか。とても心配な問題ですが、プロペシア添付文書によると副作用として性欲減退については2パーセントを切る結果が記載されています。

 

以外にとても低い数字という事が分かります。心配し過ぎてストレスを抱えても発毛・育毛に良くないですし、薄毛治療薬としての効果が期待できるものなので深刻に考える必要は無いでしょう。

 

性欲減退

 

副作用2 勃起不全

「プロペシアを服用しているとEDになる」は思い込み?という位その発症率は非常に低く、1.5パーセントを下回っています。これは性欲減退の副作用よりさらに低い数字となっていますので、そこまで心配する必要はありません。

 

 

思い込みで効果が出たと実感してしまった経験は無いでしょうか?これは「プラシーボ効果」と呼ばれており、別名「偽薬効果」とも呼ばれています。
例えば、風邪をひいている人が何の効果も無い錠剤を「風邪薬」と思って服用したところ実際に熱が下がったりする事です。

 

このように単なる思い込みで効果を発揮する事は良くも悪くも日常生活の至る所で体験しています。

 

実際には副作用が起こっていないにも関わらず「これを飲むとEDになってしまうのでは」と副作用の心配をし過ぎる事によって次第に精力が無くなり、あたかも薬を服用した事によって精力が下がったと感じてしまう事もあります。

 

「病は気から」の言葉もあるように心配し過ぎない事が大切です。また、良い方向へ思い込む事によって良い結果を得る可能性も有るのですから何事もポジティブに思考していきましょう。

 

副作用3 精子減少

フィナステリドは酵素を抑制し薄毛を引き起こす男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)を間接的に減らしています。

 

このDHT(ジヒドロテストステロン)は母親の胎内にいる時は男性としての体の発達を促す重要な役割をするものですが、大人になるにつれて多くの男性とって悪玉ホルモンになってしまいます。

 

しかし、男性の薄毛の原因として悪玉ホルモン扱いされているDHT(ジヒドロテストステロン)ですが精子をつくる役目もあります。

 

DHT(ジヒドロテストステロン)を減らすという事は同時に精子をつくる活動も抑制しているという事になりますから精子減少という副作用を起こしても不思議では無いのです。
これから赤ちゃんを作ろうと考えている方は妊娠確立を下げる可能性もありますので、一旦薬の服用を控えましょう。

精子減少

 

副作用4 胎児への影響

プロペシアを服用していればフィナステリドは微量ながら精液に含まれています。プロペシアに含まれるフィナステリドという成分がお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすのではないかといった心配があります。

 

可能性が無いとは言い切れませんが、まず影響は無いと言われていますので服用したままでも良いでしょう。それでも可能性が少しでもあるのなら服用を一時止めるという方もいますが、そこは個人の判断が必要になります。

 

そもそも男性と薄毛の原因が異なる女性がプロペシアを服用しても効果があるどころか、ホルモンバランスが崩れて体に悪影響を及ぼす可能性があるので絶対に服用してはいけません。

 

もし、おなかに赤ちゃんがいる女性がフィナステリドを服用した場合、フィナステリドは血液に溶け込み赤ちゃんに影響を及ぼし異常を引き起こす可能性があります。

 

 

また女性がプロペシアの錠剤に触れてしまっただけでも皮膚からフィナステリドが吸収されてしまい様々な副作用が生じてしまいますので取り扱いには十分注意が必要です。

 

副作用5 うつ病

うつ病の副作用について科学的根拠はありませんが、プロペシアを服用した人でうつの症状が出たという事例が報告されています。ではなぜうつ病になる可能性があるのでしょうか。

 

フィナステリドが男性ホルモンを抑制する事で薄毛治療に効果を発揮しているのですが、同時に神経活性ステロイドという物質も減少させてしまいます。

 

この神経活性ステロイドは気持ちを前向きにしてやる気を促すという働きがあります。この物質が減少する事によって自律神経のバランスが崩れうつ病になるのではと考えられています。

 

うつ病

 

副作用6 肝機能障害

肝機能障害の発生率は他の薬と比べて少ないと言えます。

 

どんな薬にも副作用はあり、少なからず肝臓にも負担をかけています。それでも服用するにあたっては肝臓への影響を知っておくに越した事は無いので覚えておきましょう。

 

尿の色がいつもより濃くなったり、やる気が出ず体がだるい、他にも微熱が続く、吐き気や食欲不振といった症状が出た場合は肝臓に負担がかかっている状態ですのですぐに服用を中止して下さい。

 

フィナステリド服用の前に
● 心配症の人
あまりに心配症の方、ネガティブ思考の方はフィナステリドの服用について控えたほうが良いかもしれません。というのもフィナステリドの副作用の発症原因に精神的要因があり、副作用の心配をし過ぎて体調を悪くされる方もいるからです。

 

● これから赤ちゃんを作ろうと考えている人
これから子作りに励もうと考えている方はフィナステリドの服用は控えた方が良いでしょう。なぜならフィナステリドの副作用に精子減少の可能性がある事からです。精子が減少すれば受精する確率も低くなってしまいますので子作り期間中の服用は控えた方が良いでしょう。

 

フィナステリドの副作用について色々見てきましたが、服用するのであれば副作用のリスクは覚悟しなければなりません。しかし、その発症率は非常に低く過度な心配は必要無いと言えます。むしろ思い込みによる影響が大きい事を考えるとあまり神経質にならない事が大切です。